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緑の信州 [旅行]

ポンコツの車を転がして久しぶりに信州へ行きました。今回のメインは蓼科山の麓、女神湖と
いう静かな湖畔近くのペンションで行われるピアノとギターの演奏会を宿泊を兼ねて聞く事でした。
20150624女神湖.jpg
ペンション ”優しい時間”
20150624ペンション.jpg

ペンションの奥様がプロのコンサートピアニストとしても活躍されており、今回はアルベニス、
グラナドス、トゥリーナ、ファリャ、第二部としてギターリストの伊藤博志さんとのロドリーゴの
アランフェス協奏曲というギターファンにとってもうれしいオールスペイン物でした。
At Homeの雰囲気の中、迫力あるピアノの演奏はギターと比較出来ないすごいものでした。
素敵な演奏を聴いて曲によってはギターでも十分曲の魅力を楽しめるぞとギター馬鹿の私は
思いました。
余談ですが、当日は天気が不安定で時に強い雨の降る陽気でしたが、アランフェスの演奏中、
突然閃光と共に凄い爆発音でびっくりしました。演奏者はそのまま何も乱れず演奏を続け
ましたが何の前触れもなく突然の近距離の落雷は初めての経験で一同胸を撫で下ろしました。

本場以上と伊藤先生のお墨付きご主人の自家製生ハム
(私がシャッポーを脱ぐクラシックギター大好き人間の御主人)
20150624女神湖シェフ.jpg
夕食の時間には一流シェフ顔負けの腕前のペンションの御主人の料理をいただきながら
伊藤先生のスペイン留学時の事など色々話が出て、師匠のホセルイスさんのレッスンで、音の
良くない練習生には爪を切って弾かせある程度音が出るようになったら徐々に爪を伸ばさせた
というような事、またホセルイスさんのタッチはものすごく深く弦に指を当てて弾いた事、
また、あのすごい音を目の前で弾かれ、生徒たちが何とかして出そうとしても出来なかった
という事、たった1、2小節位の短いパッセージを満足できる迄徹底的に弾く事を求められた事
などとても興味深い話を聞きました。

翌日は松本城の天守閣を見て白馬で一泊、栂池で水芭蕉を見て帰路につきました。
松本城
国宝四城:姫路城、彦根城、犬山城、松本城
20150624松本城.jpg
蕎麦の白い花
20150624蕎麦畑.jpg

20150624ロープウェイ.jpg

20150624水芭蕉.jpg

20150624水芭蕉2.jpg

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