ギターの汚れ落とし

コロナ騒動で、人が話す時に口からの飛沫で感染する事の危険性防止に
マスクをするよう勧められている。
自分は人中や店に入る時以外はなるべく外しているけれど随分多くの人が
真面目に着用しているのに感心する。人によっては道ですれ違うだけでなんだ
マスクをしないで、と思う人もいるだろう。事なかれ主義で社会の空気を先読み
する傾向は特に日本人は危ないと思うのでマスクでそうならないように。

話し変わって口からの飛沫は意外に多い事をギターで感じる。
ギターは毎日弾いた後は丁寧に汚れを拭き取る事が常識、だけど
面倒くさがりでつい怠って来た。
myギターは乾いた布で拭いても汚れが落ちない位に飛沫の跡が付いてしまった。
塗装に優しい汚れ落しでカルナバポリッシュがおススメのようで先日ネットで
取り寄せた現品はオイルというより乳液状態で細かい研磨剤が入っている
というのでちょっと嫌な予感。考えていても進まないので柔らかいネル布に少し
付けて先ずはサイド板でそっと試してみた。軽く撫でて飛沫汚れは取れスベスベ
した状態になったものの元の塗装の綺麗な艶も取れてしまった。
この時点で使用はストップ。表面板は水を少し含ませてティッシュペーパーで
注意しながら汚れを落とした。
水で注意しながら汚れを落とすのが良いのではと思いながら今まで水の使用に
躊躇していたけれど今回のケースでは水での拭き取りの方が無難だと感じた。
カルナバポリッシュは汚れの程度が進んで元の塗装も大分変ってしまった程度の
ギターでの使用に適しているのではと感じた。
勿論断定的な事は言えないのであくまで自分のギターでの感想です。