発表会

ピアノやバイオリンのお稽古と違ってギターは本人が
ある程度大きくなってから自分でギターでも弾いてみよう
というケースが多いでしょう。
初めてギターの発表会で弾いた時はこれ程弾けなくなる
ものかと驚きました。今までの練習は一体何だったのかと。
それからは本番では普段の2,3割しか弾けなくなるなら
それを前提に何倍も練習しなければと考えました。それでも
本番では想定外の状態となる。
この事はなにもギターに限らない、フィギュアスケート
などでも良く見る事で日頃トップアスリート達が想像できない
位の練習をして本番に臨んでもそれでも中々満足な演技は
出来ない。この背景にあるのは心の状態、具体的にどうしたら
良いかは自分で苦い経験を積み重ねないとどうにもならない
ようだ。上手くなりたい人は頑張って下さい。

ピアノの発表会に行ってあどけない子供達の演奏に拍手を
送りました。小さな時からお稽古事など恵まれている。
訳が分からなくても人前で演奏する事が気分の良い事だと
思えたら本人にとってこれからの大きな宝物になるでしょう。
何よりも音楽が楽しいと思えれば良いでしょう。

＜ガスパール・サンスのエスパニョレータ＞

再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら